小賀野 祥司(おがの しょうじ)さん
平成30年度認定マイスター 四国電気工業株式会社 工事グループ 統括グループリーダー 副駐在責任者 機械保全(電気系保全作業)
保全と工事の両方を統括
 大手化学工場にて、四国電気工業㈱新居浜支店の工事グループ統括グループリーダーとして、活躍されている小賀野祥司さん。社員と協力会社を合わせて数十名となる電気計装設備に関する保全(メンテナンス)と電気と計装工事の統括管理監督をしながら、自ら現場にも立つ。
入社するまでは「計装」という言葉も知らなかったというが、経験を積み重ね現場のことを知っていく中で、電気に加えて計装の保全と工事の両方できることが、小賀野さんの最大の強み。工事の段階から、後々に保全しやすいように改善提案も積極的に行っている。
大手化学工場にて、四国電気工業㈱新居浜支店の工事グループ統括グループリーダーとして、活躍されている小賀野祥司さん。社員と協力会社を合わせて数十名となる電気計装設備に関する保全(メンテナンス)と電気と計装工事の統括管理監督をしながら、自ら現場にも立つ。
入社するまでは「計装」という言葉も知らなかったというが、経験を積み重ね現場のことを知っていく中で、電気に加えて計装の保全と工事の両方できることが、小賀野さんの最大の強み。工事の段階から、後々に保全しやすいように改善提案も積極的に行っている。
自身を支えるもの
 
小賀野さんは、諸先輩の教えを受けながらここまで育ててもらったという。いつの間にか社内でも一番多く資格を取得している。小賀野さん自身の努力の成果でもあるが、会社には奨励制度があり、試験を受ける際の受験費用の負担や資格手当があることも大きい。また事業所内でグループを跨いで、技能や技術を教え合う取り組みも行っている。
現在、工場内で行っている仕事のレベルは、全国的に見ても高い。他地域に出張工事に出かけていくこともあるが、どこに行っても通用すると小賀野さんは胸を張る。
 
後輩の手本となるように
 年齢と共にそういう役回りになったが、監督するよりも現場作業の方が楽しいと、小賀野さんは目を輝かせる。残念なことに今の時代の若い人は、仕事の本当の楽しさを知る前に辞めてしまう人たちが少なくない。前向きに仕事に取り組めるように、若い人たちに仕事の楽しさを知って欲しい。そのためにも若い後輩たちに対して目標になれるようにと、自分は常にカッコよくありたいと語った。
年齢と共にそういう役回りになったが、監督するよりも現場作業の方が楽しいと、小賀野さんは目を輝かせる。残念なことに今の時代の若い人は、仕事の本当の楽しさを知る前に辞めてしまう人たちが少なくない。前向きに仕事に取り組めるように、若い人たちに仕事の楽しさを知って欲しい。そのためにも若い後輩たちに対して目標になれるようにと、自分は常にカッコよくありたいと語った。
